ポストシーズンを見据えるドジャースが、救援投手陣の編成を進めている。エメット・シーハンがジャイアンツ戦で5回1/3を無失点、9奪三振と好投した一方、負傷者リストからの復帰を目指す佐々木朗希もブルペンで起用される見通しだ。先発投手を短いイニングで活用する選択肢が、ドジャースのロースター編成にどのような幅をもたらすのかが注目される。

ドジャースが検討する救援陣の構成

MLB.comは、ドジャースがポストシーズンで起用する13人の投手を選定する中、ブルペンの構成が流動的になっていると報じている。

先発陣は山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーを中心とする構成が想定されている。その一方で、救援陣では右投げの重要局面を任せられる投手が課題となっている。

クローザーとして3年総額6,900万ドルの契約を結んだエドウィン・ディアスは、負傷の影響を受けたシーズンで本来の成績を残せず、直近では比較的重要度の低い場面で起用されている。

また、右腕エドガルド・エンリケスは腰の負傷によりレギュラーシーズン中の復帰が難しい状況とされている。ポストシーズン中に復帰する可能性は残されているものの、状態には不確定要素がある。

シーハンが示したロングリリーフの可能性

エメット・シーハンはジャイアンツ戦で、ロングリリーフとして5回1/3を無失点、9奪三振と好投した。

ドジャースはレギュラーシーズン終了までシーハンを先発要員として調整させる方針だが、ポストシーズンでは救援起用も選択肢に入っている。

シーハンは2025年のポストシーズンでも短いイニングでの救援登板を経験した。当初は失点が続いたものの、ワールドシリーズ第3戦と第7戦では無失点に抑えている。

先発と救援では登板前の準備やルーティンが異なる。前年の経験を生かし、短いイニングで力を発揮できるかが、ロースター入りを判断する材料になりそうだ。

佐々木朗希はブルペンから復帰する見通し

佐々木朗希は当初、15日間の負傷者リストから復帰した後も、先発投手として調整を続ける予定だった。

しかし、MLB.comの記事では、デーブ・ロバーツ監督が佐々木を現地時間の火曜日に復帰させ、ブルペンで起用する可能性を示したと報じられている。

佐々木は2025年のポストシーズンでも救援に回り、クローザーとして結果を残したとされる。この経験は、レギュラーシーズン終盤から救援へ移行するうえでの判断材料になる。

ただし、現時点でポストシーズンの最終ロースターや役割が正式に確定したとは確認できない。復帰日、登板間隔、連投の可否などは、公開前に最新情報を確認する必要がある。

先発投手の救援起用がもたらす選択肢

先発投手をポストシーズンで救援起用することにより、ドジャースは複数イニングを任せられる投手や、重要局面で三振を奪える投手を増やすことができる。

一方、先発から救援への転換では、登板準備の短縮、投球間隔、連投への対応などが課題になる。シーハンと佐々木がレギュラーシーズン最終盤でどのように起用されるかは、ポストシーズンの役割を見極める重要な材料となる。

今回の元記事から確認できるのは、ドジャースが救援陣の候補を検討していることと、佐々木がブルペンから復帰する可能性が高いという点までである。佐々木の契約条件や将来の先発起用に与える影響については、元記事に具体的な記載がないため断定できない。

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